2005.06.30 Thu2頭目のBSE牛、米国生まれの12歳…農務省発表
読売新聞より
2003年に米国産牛の輸入を停止して以来、
今年3月 米下院農業委員会の議員らが下院に「日本が速やかに輸入を再開しなければ米政府に対日経済制裁の発動を求める」との決議案を提出
5月 日本の食品安全委員会が全頭検査の緩和を承し、
農水、厚生労働両省に答申。
これを皮切りにずるずると、
5月下旬には、
「農水・厚生労働両省は米国産とカナダ産の牛肉の輸入再開条件の安全性について、内閣府の食品安全委員会に諮問」
輸入再開に向けて進んでいくわけです。
そして今月25日 http://www.yomiuri.co.jp/features/kgbs/200506/kg20050625_43.htm
私は某大手のファミレスでバイトしてますが、ちょっと前に米国産牛肉の輸入再開に向けての署名用紙が届いていたのを覚えています。私は署名しませんでしたが、その署名用紙の賛同企業に、大手ファーストフード企業が多く名を連ねていたことは言うまでもありません。
企業は利益を得てこその企業なのはいうまでもありませんが、
その前に社会を構成する一員としての倫理というものがあると思うのです。
人々の日常に深く関わっている彼らは、刹那的な「今」「現在」のその先を見なければなりません。
もっと自分達が提供している商品が未来に与える影響を想像すべきではないでしょうか。
今生きている人間には、未来に対する責任があると思います。
当然、厚生労働省、食品安全委員会に至っては国民の安全を守るのが責務です。もしも国民の安全を犠牲にして憚らぬ機関に成り下がっているとすれば、その存在意義はありません。
2003年に米国産牛の輸入を停止して以来、
今年3月 米下院農業委員会の議員らが下院に「日本が速やかに輸入を再開しなければ米政府に対日経済制裁の発動を求める」との決議案を提出
5月 日本の食品安全委員会が全頭検査の緩和を承し、
農水、厚生労働両省に答申。
これを皮切りにずるずると、
5月下旬には、
「農水・厚生労働両省は米国産とカナダ産の牛肉の輸入再開条件の安全性について、内閣府の食品安全委員会に諮問」
輸入再開に向けて進んでいくわけです。
そして今月25日 http://www.yomiuri.co.jp/features/kgbs/200506/kg20050625_43.htm
私は某大手のファミレスでバイトしてますが、ちょっと前に米国産牛肉の輸入再開に向けての署名用紙が届いていたのを覚えています。私は署名しませんでしたが、その署名用紙の賛同企業に、大手ファーストフード企業が多く名を連ねていたことは言うまでもありません。
企業は利益を得てこその企業なのはいうまでもありませんが、
その前に社会を構成する一員としての倫理というものがあると思うのです。
人々の日常に深く関わっている彼らは、刹那的な「今」「現在」のその先を見なければなりません。
もっと自分達が提供している商品が未来に与える影響を想像すべきではないでしょうか。
今生きている人間には、未来に対する責任があると思います。
当然、厚生労働省、食品安全委員会に至っては国民の安全を守るのが責務です。もしも国民の安全を犠牲にして憚らぬ機関に成り下がっているとすれば、その存在意義はありません。
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