2005.09.10 Sat松本清張 「昭和史発掘」
松本清張氏、というと推理小説で有名ですが、
私は以前から彼の歴史小説を読みたかったのです。
書店にある品も大概が推理小説だったので、
一度も氏の著作を買い求めないままでしたが、
バイト先で「昭和史発掘」を発見して、
大喜びで買ってしまいました(。-_-。)ぽっ 。
1978年に刊行された9巻にわたる文庫の新装版だそうで。
私は1巻、2巻をとりあえず買い、適当に好きなところから読んでいます。
日本史の中でも、どういう訳か「昭和史」というのは人気がないですね。どうも暗黒の、薄暗いイメージが付きまとっているせいでしょうか?
私は近代史が割りと好きなんですけれどね。
推理小説の大家らしく、
昭和史の謎に、膨大な資料を基に推理を挑んでいます。
「陸軍機密費問題」「芥川龍之介の死」「北原二等卒の直訴」
「佐分利公使の怪死」「潤一郎と春夫」などなど。
「北原二等卒の直訴」
はなんだか胸を打たれてしまったりしましたけれど。
そんじょそこらの大学教授の書いた歴史書を読むより、
よっぽど面白いし、勉強にもなると思いますが。
オススメです。
私は以前から彼の歴史小説を読みたかったのです。
書店にある品も大概が推理小説だったので、
一度も氏の著作を買い求めないままでしたが、
バイト先で「昭和史発掘」を発見して、
大喜びで買ってしまいました(。-_-。)ぽっ 。
1978年に刊行された9巻にわたる文庫の新装版だそうで。
私は1巻、2巻をとりあえず買い、適当に好きなところから読んでいます。
日本史の中でも、どういう訳か「昭和史」というのは人気がないですね。どうも暗黒の、薄暗いイメージが付きまとっているせいでしょうか?
私は近代史が割りと好きなんですけれどね。
推理小説の大家らしく、
昭和史の謎に、膨大な資料を基に推理を挑んでいます。
「陸軍機密費問題」「芥川龍之介の死」「北原二等卒の直訴」
「佐分利公使の怪死」「潤一郎と春夫」などなど。
「北原二等卒の直訴」
はなんだか胸を打たれてしまったりしましたけれど。
そんじょそこらの大学教授の書いた歴史書を読むより、
よっぽど面白いし、勉強にもなると思いますが。
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